音声・ボイス編集は「カット」だけじゃ足りない?プロが教える『整音』の重要性と、最短で仕上げる方法

はじめに:コンテンツの「中身」が良いのに、なぜか離脱される?

YouTube動画、ポッドキャスト、ゲーム実況、ナレーション素材、オーディオドラマ……。今、個人でも「声」を使ったコンテンツを発信する機会が爆発的に増えています。

皆さんは、収録した音声をどのように編集していますか?

「言い間違えたところをカットして、BGMを乗せて終わり」

もしそこで止まっているなら、実はすごく「損」をしているかもしれません。

今回は、プロの現場では当たり前に行われているけれど、意外と知られていない「整音(せいおん)」という作業について解説します。

1. そもそも音声の「整音(Audio Cleanup)」とは何か?

音声編集には大きく分けて2つの段階があります。

  1. 音声編集(Editing): 不要な部分を切る、繋ぐ、構成を作る作業。
  2. 音声整音(Cleanup / Mixing): 音の「質感」を整え、聞きやすくする作業。

料理で例えるなら、「編集」は食材を切る下ごしらえ。「整音」は、味付けをしてお皿に綺麗に盛り付ける作業です。どんなに良い食材(トーク内容)でも、味付けがバラバラだったり、お皿が汚れていたり(ノイズ)しては、食べる人(リスナー)は満足できません。

2. 「音声整音、ボイス整音(Audio Cleanup)」でやるべき3つの基本

プロのエンジニアが行う音声整音(ボイス整音)作業は多岐にわたりますが、どんなコンテンツであっても絶対に外せない「基本の3工程」があります。

  1. フロアノイズ(環境音)を除去する まず最初に行うのは「ノイズの掃除」です。 静かな部屋で録ったつもりでも、マイクはエアコンの空調音やPCのファンの音、部屋の反響などの「フロアノイズ」を常に拾っています。この「サーッ」という雑音成分を取り除くだけで、声の輪郭がくっきりとし、まるでスタジオで収録したような「透明感」が生まれます。
  2. リミッターを掛けて、聴きやすさを整える 次に、声の大小(ダイナミクス)をコントロールします。 人間が喋ると、どうしても声が小さい部分と、感情が乗って大きくなる部分の差が生まれます。ここで「リミッター」という処理を掛け、突発的に大きな音を抑えつつ、全体的に声の密度を高めます。こうすることで、リスナーがボリューム調整をしなくても、一語一句が明瞭に聞こえるようになります。
  3. 最後に「音量正規化(ノーマライズ)」を行う 仕上げは、最終的な音量を「ルール」に合わせることです。 YouTubeやポッドキャスト、TV放送など、それぞれのメディアには「適切な音量基準(ラウドネス値)」が存在します。これに合わせて音量を最適化することを「音量正規化」と呼びます。これを行うことで、他の動画や番組と続けて再生された時に「音が小さすぎる(あるいは大きすぎる)」という事故を防ぎ、プロ品質の安定感を担保できます。

これらを行うだけで、コンテンツの質が向上して、**「聴取ストレス」**が激減し、リスナーの滞在時間が伸びたり、クライアントからの信頼度が上がったりします。

3. でも、波形編集ソフトは難しすぎる

「理屈はわかったけど、波形編集ソフト(Adobe Audiotionや、iZotope RX)やプラグインを使って様々なパラメータを設定をするのは難しそう……」

「大量のボイスファイルがあるのに、一つずつ処理していられない!」

「そんな高価なアプリやプラグインは揃えられない、、。」

そうなんです。整音は重要ですが、専門知識と手間が必要なのが最大のネックでした。

そこで、「誰でも・素早く・確実に」整音作業を行えるように開発したのが、Mac用スタンドアローンアプリ『VoiceSterize』です。

4. VoiceSterizeなら、処理したい音声ファイルをフォルダにいれて、ワンボタンで「完了」

VoiceSterizeは、複雑な波形編集ソフトを立ち上げることなく、Mac上で独立して動作する音声処理ツールです。「フロアノイズ(環境音)を除去する」「リミッターを掛けて、聴きやすさを整える 「音量正規化(ノーマライズ)」を一度に行うことができます。

このアプリが得意なこと:

  • 一括処理(バッチ処理): 100個の音声ファイルがあっても、まとめてフォルダに入れて置くだけで処理が終わります。
  • 音量の自動調整: 目標の音量(LUFS)に合わせて、自動的に全体の音を揃えてくれます。
  • フロアノイズ(環境音ノイズ)をカット:音声ファイルの中からノイズ部分だけを、自動で探し出し、SpectralNoiseGateでノイズを大幅に低減させることができます。
  • OpenAI社のWhisperで文字起こし:処理の最後に音声ファイルの内容を文字起こしまでAIの力を借りて行います。


VoiseSterize

5. クリエイティブな時間をもっと増やそう

動画投稿者の方なら、毎日のナレーション収録の仕上げに。

ゲーム開発者の方なら、数千ファイルのボイスアセットの処理に。

面倒な「整音」というルーチンワークはツールに任せて、あなたはもっとクリエイティブな「中身」を作ることに集中しませんか?

まずは、今まで「録りっぱなし」だった音声をVoiceSterizeに通してみてください。その「クリアな音」の違いに、きっと驚くはずです。


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